December 16, 2007

さらなる高みへ(12/13の日記から)

 朝6時に目が覚める。外は雨。「あ〜、今日は走らなくていいんだ。ちょっとのんびりできるな」などと考える。世の中には雨の中でも専用ウエアを着込み自らを追い込む人も多いと聞く。根っからの怠け者には言い訳がたくさんある。

 1年前には1周する事すら出来なかった2kmの河川敷コース。先日は、まだまだ遅いが10km走れるようになった。達成感はあるものの、もっと速く走れるようになりたい、もっと距離を伸ばしたいと、へなちょこはへなちょこなりに夢を抱く。さらなる高い目標を見るのは自由だ。

 今日はCWC3位決定戦、浦和REDS対エトワール・サヘル戦。スタジアムは愚かオンタイムにも間に合わずに、時間をずらしての録画観戦というのが何とも残念だが、朝から少し落ち着かない気分だ。

ちょっと前までは“REDSが世界のクラブと真剣勝負をする”なんて、考えられなかった。勝つことが珍しく一つのゴールに歓喜していた頃からわずが15年。紆余曲折はあったが、浦和REDSは確実に成長している。イタリアの雄、ACミランには歯が立たなかったが、新たな目標が見えてきた。その目標をしっかりとノートに書き込むためにも、今日の試合は勝って欲しい。世界第三位に輝いて欲しい。