February 29, 2008

自分に引く線

 “地球に優しい”という言葉は、どうも好きになれない。胡散臭いようなわざとらしいような、もっというと偽善的ですらあるような気がしてしまうのは何故だろう? ひとつには地球に一番優しいのは人間がいなくなること、という事を知っているからだと思う。どの口が、地球に優しいなんて言ってるの? 何様? と。

 スーパーで当たり前にもらっていたレジ袋が有料になる…なった。西友では会計の時に“レジ袋要りませんカード”を入れておくと、合計金額から2円が差し引かれる。つまえりレジ袋は一つ2円。1000円分の買い物を1回で会計すると998円だけど、2回に分けると996円になる…などというセコい計算も成り立つのだが、これは一袋いくらという事ではなく、その行為(レジ袋を使わないという)自体が2円分、というようなニュアンスなのだろう。1回ごとにスタンプを捺し、たまったら何がしかの特典があるというところもあるようだ。ゴミ袋として重宝だったレジ袋だが、最近ではすっかり薄くなっちゃって、ちょっとしたとんがりですぐに破れてしまうのだから、もうみんなで使うのを止めた方がいいのだろう。

 ついでに言うと、スーパーでワゴンのような代車にカゴを乗っけてその中に大量のペットボトル茶を積み込んでいる人はとても腹立たしい。お茶ぐらい自分で入れろと思う。そういうひとは恐らくお茶以外のモノゴトでも、そういう方向で解決しているに違いないと思ってしまう。

 先月おむすびを入れる箱を買った。今までは10枚100円の使い捨てパックを使っていた。洗って何度も使うこの箱が300円。今までのパックだと30回分の金額なのだから、これは1年ではチャラにならない。しかし、そういう問題ではないのだとも思う。

 さじ加減が難しい。やりすぎるのは精神衛生上よくないし、過剰に頑張っている人は端から見ていても鬱陶しい。人を巻き込むのは良くないし、反対側にいる人を声高に避難するのもスジが違う。何となく気になったから自分だけはちょっとやってみる、という感じ。

 割りばしが森林を破壊するのかどうかはよく分からない。しかしそれよりもこのの外食産業で国で使われている割りばしのほとんどが中国製というのを知り、Myはしを使うことにした。しかしこれも、これみよがしに取り出して使うのもいやらしいので、そ〜っとやってみた。何のことはないカキフライ定食が、5パーセントぐらい旨くなったような気がした。中国製の割りばしを使うようりも、気持ちがイイ。地球に優しいかどうかは、この際どうでもよい。

February 27, 2008

切り捨て御免

 月の初めのころに調子に乗って走っていたら(しかも靴が中途半端)そのツケがでちゃったようで、二週間ほど前から膝痛。別にぽちゃんぽちゃんと音がするわけではないけれど、どうやら“膝に水がたま”った状態のよう。太った人にだけ起こる事ではないのだなぁ…。

 次世代DVD戦争はブルーレイの勝利となった模様。次世代どころか現世代DVDですら、録画できない状態のまま放っておいている我が家には、今のところどっちでもいい話なのだが…。数年で撤退を決めた東芝は傷口が広がる前に手を打ったという評価もあるようだし、サポートは続けると言っているが、放り投げ感は否めない。ハードもソフトも高価なものだけに、HD DVD を購入した人々はやりきれないだろう。さぁ、これからはフルハイビジョンでの映像を満喫しようと思ったいたら「もう作りませんので。ソフトも出ないと思いますよ〜」ってんだから、金返せと言いたい気持ちも、わからないではない。

 “まったくいつもいつもカッコイイことしてくれるじゃないの! Machintosh”というわけで、新しいMacのノートパソコンは凄いことになりそうだ。そんなMacに日本語変換ソフトとワープロソフトを提供していたエルゴがegBridgeとegWordbの開発と販売と終えることを発表した。我が家でまだ現役バリバリのオールドMacで使っているソフトだけに、とても残念だ。

 何より気に入らないのが、今後のMacの主要ソフトがWordになるであろという事だ。実際にこの日記はWin Vista で書いているし、もう一つの iBook でもWordを使っているのだが、使い勝手が好きじゃない。やはりビジネスユースに強いソフトだけに、(たぶん…じっさいにそうした経験はないのだが)Exellなんかとの連携に強いようだが、ワープロとしての融通はegWordの方が上だったように思う。Microsoftってだけで、好きくないし…。

 しかし考えてみれば、パソコンの世界では切り捨て御免は平気で行われている。もうとっくにウチのオールドMacでは太刀打ちできない世の中になっているのだが、そうしないと新しい製品が売れないんだから仕方がないのだろう。確かに新しいMac、欲しいよなぁ…。でも、高いよなぁ。Toto BIGの繰越金は16億かぁ…。


 − ☆ − ☆ − ☆ − ☆ − ☆ − ☆ − ☆ − ☆ −


 色々調べてみると、結局は腫れが引いたら少しずつ鍛え直していって腫れない膝周りを作っていくのが一番なのだそうな…。早く暖かくならないかなぁ。

February 21, 2008

帰札上京戻埼…

スターバックスご当地マグ・札幌

先週末、札幌に行って来た。土曜日に飛行機に乗り月曜日に飛行機に乗り、2泊3日の小旅行はもちろん仕事ではないのだが意識の上では遊びというわけでもない、やや微妙な状況。

まずは出発時、北海道は大雪に見舞われ搭乗便の一つ前の稚内行きは欠航になった。搭乗予定便も天候状況によっては旭川や函館に着陸するかもという。いやはや、のっけから北海道大歓迎である。

結局30分程遅れて離陸。新千歳上空でさらに30分ほど旋回し無事着陸。そこからJRで札幌まで行くのだが、この列車も30分近く遅れていた。埼玉の家を出てから札幌の義兄の家まで8時間もかかった。やるじゃん、北海道。

往路はAir Do で16800円。随分安いので心配したのだがキャビンアテンダントは同じ国の女性だったし、飲み物のサービスもあった。シートが若干古ぼけた感じだったが、全く問題なし。今後の札幌行きの参考になった(後で聞いたところではさらに安いSky Mark は飲み物のサービスはないし、そもそもキャビンアテンダント自体が見当たらないとか…!)

新千歳空港はかなり大きな空港で、各種ショップや飲食店も充実。時間に余裕があると、ここだけで早くもかなり北海道を感じることが出来そうだ。ラーメン横丁的なコーナーもある。ここでのお勧めラーメンは…まだ秘密にしておこう。理由はないけど。

初日昼ラーメン、二日目昼ラーメン、三日目昼ラーメン…まったくラーメンを食いに行ったような感じだ(が、もちろんそんなワケはない)。しかし札幌のラーメン事情は昔(15年ほど前)とは激変、未知の土地になっていた。う〜む、険しい道のりだぞ(って、何が?)
また行かねばなぁ…!


 - ☆ - ☆ - ☆ - ☆ - ☆ - ☆ - ☆ - ☆ - 


帰札上京戻埼…
北海道で生まれ北海道で育ち現在埼玉に住み実家というものはどこにもない自分の感覚。やっぱり札幌には帰るという感じだし、埼玉は戻るという感じだ。東京は中継地点であり仕事場かな。
…そんな事を感じた3日間だった。



February 14, 2008

足を計りました

 膝がぎくしゃくしているのは、やはり今使っているランニングシューズがいまいちだからのようです。長い距離や長い時間走り続けるだけの筋力がまだないのだから、靴にサポートしてもらった方がいいに決まっています。

 昨日は仕事で新宿方面に行ったので、代々木のB&D TRFに行きました。ここはランニング関係の専門店。さてどの靴がいいかと物色していると店員さんがやって来ました。「お客様、お時間がございましたら、こちらで計測されてみてはいかがでしょうか?」 おお〜、この足を計測してくれるというのか? 時間は15分ほどというので、早速計ってもらいました。

 スキャナーで片足ずつスキャン。しばらく待っていると我が足の詳細なデータがプリントアウされてきました。それによると…
・足の長さは255.9mmと257mm(靴のサイズは+10〜15mm)
・かかとの幅は細めで足高は低め
・アーチはやや低く、やや外反母趾気味
…全然知らなかったことばかりでした。自分の足は甲高幅広だと思っていたのですが、何のことはない甲低普通幅だったのでしだ。

 詳細なデータをもとに店長さんが懇切丁寧に説明してくれました。そのアドバイスを元に靴を探すのですが…。一番欲しかったA社のZは足形が合わず、残念。店長のお勧めその1は、予算オーバー、残念。お勧めその2はG大阪カラーなので却下、残念。特価品の中のお勧めはサイズがなく、残念。…ん? 買う靴がないってか? じっくり計測してもらい丁寧に説明を受けて、それだけだってか? 小心者はこういうときに「いやぁ、今回はありがとう! 大いに参考にさせてもらうよ、がっはっは! じゃぁ!」と開き直れないところがツライところ…。

 その時、以前B&Dで買い物をした時に各支店間の連携が良かったことを思い出しました。幸い明日(つまり今日ね)仕事で行く街にもB&Dがあるではないか。当たってもらうとそこには品切れの商品があるというので、取り置きしておいてもらうことにしました。

 代々木で買わなくてごめんねぇ。しかも特価品でごめんねぇ。でも、白地に赤のラインの靴は、あれしかなかったんだよ。

 自分の足が左右であれほど違うという事に驚きました。サイズだけでなく、形(ゆがみ)も相当な違いが。オーダーシューズを作った方がいいくらいの足でした。それが分っただけでも、今回の計測は大きな意味がありました。

 もっとも、足の形より先に健康状態を計るべきなんだけど…。



February 12, 2008

キョリ測してみる

 10日、隣町まで往復12kmのウォーキング。中間地点に設定したラーメン屋は休憩時間入ってしまっていたので、お気に入りの蕎麦屋に変更、盛り蕎麦をたぐり、戻る。
 11日、LSD95分間12km。暖かかったので4時過ぎになっても大丈夫。しかし靴が良くないようで膝が痛い。やはり早く買ったほうがイイかなぁ…。

 この距離は『キョリ測』というweb ページで計っています。地図上をクリックし続けるだけで走行距離が分かり、年齢・性別・体重を入力しておけば消費カロリーもわかるという便利なページ。この消費カロリーがおにぎりなら何個分、板チョコなら何枚分、ハンバーなら何個分と換算されるのも面白いものです。「今日はこれだけ歩いたからアイス食ってもいいな」という言い訳にも説得力が着こうってもの(違うか?)。昨日は久し振りにハーゲンダッツのアズキを食べたのでした。