June 07, 2008

6/1 嬬恋高原キャベツマラソン

 うかうかしているうちにもう一週間が経とうとしています。6月1日、群馬県は嬬恋高原で開催された『第一回 キャベツマラソン』に参加しました。


  

 今回は『桃の里マラソン』に続いて、REDSサポにしてランニング仲間のY氏と共に参加しました。私は例によっての10km、彼はハーフマラソンです。朝5時に集合し彼の運転する車で(多謝!!)関越道を走り、軽井沢から嬬恋高原へ。嬬恋高原というと私達の世代では“フォークジャンボリー”な聖地というイメージです。当時は北海道に住んでいたので、遠い本州の高原でフォークソングの祭典が開かれた場所…ってな思いで着いてみると、まぁどうってことはない高原にして一面のキャベツ畑な土地でした。遠くに浅間山を望むロケーションは、梅雨入り前の最後の清々しい気候を楽しむには、絶好のコンディションでした。



 会場となるキャベツ畑周りには多くのボランティアの皆さんがいました。誘導されて入った駐車場は広い広い牧草地。前日までの雨でかなりぬかるんでいましたが、離れた駐車場からシャトルバスで会場入りするよりも楽でした。

 いつものように(って、まだ3回目ですが)会場でゼッケンをもらい売店を冷やかし、大会の雰囲気を楽しみます。今回の参加者は全部で2.361人。マラソン大会としては小さなものですが、このくらいがちょうどいいかなぁ。小学生の団体がいたり親子連れがいたりお年寄りがいたり仮装ランナーがいたり、そういう気楽な空気が和めました。

 しかし、コースはなかなかにハード。スタートしてすぐにかなりの上り坂が3kmも続き、登りきったと思ったら後はひたすら下り坂。そしてくだりきったところで約1kmの登りでゴールです。(ハーフマラソンはほぼこのコースを2周!) 合計高低差185mのハードコースでした。  

  



 スタート直後は(今回は押え目で行こうと思っていましたが)全くスピードが出せず2kmがおよそ14分。3kmで20分もかかってしまいました。この時点で前回の記録は諦めたのですが、5km地点で時計を見たら自己ベスト。どうやらイーブンペースで行こうと我慢して走り続けたのが良かったようで、俄然やる気が出てきました。

 しかし延々と続く下り坂には参りました。下りに入った途端ガンガン飛ばす人が増えばんばん抜かれていったのですが、下りを走りきる脚力がないと自覚しているので、ここでも我慢の走りでした。(さっきばぁ〜っと抜かしていった兄ちゃんがちょっとした登りでへばっているところを抜かしていく、ってのが気持ちイイんだよなぁ)

 沿道の応援は伸び始めた小さなキャベツの苗ばかりでしたが、ボランティアの皆さんは一生懸命応援してくれました。給水所は3ヶ所。当日の好天を考えると妥当な数だったと思います。

 上り下りが相当足に来たようで、だましだまし走りましたが最後まであまりペースを落とすことなく走れたようで、なんと今回も自己ベスト。まったくビギナーってヤツは、やればやっただけ伸びるので楽しいものです。

 標高1000mを越える高原は、晴天でも吹く風邪が気持ち良く、かいた汗もすぐに乾いていきました。多くのボランティアの皆さんもとても親切で一生懸命大会を支えていたようです。参加賞のTシャツもなかなかのデザインですし(後日公開予定)、出生前には SUPER VAAM、ゴール後にはアミノバリューにSOYJOYがもらえました。バナナやレタスサラダ(キャベツはちょっと時期じゃないのね)も頂け、とても楽しい時を過ごすことが出来ました。また走りたい大会です。

(写真はあちこちで集めてきた“人様の撮った写真”です。文句もあろうが、大目に見て下さい。あ〜、やっぱデジカメ買わねばなぁ…)