May 13, 2007

GW はリンゴと共に

もう1週間以上過ぎてしまったワケで、相変わらずの怠け者っぷりですが…。

null 朝6時過ぎ、鳥や友人の声に起こされテントのファスナーを開くと、青い空をバックに笑っているリンゴの花。至福の時というのは、こういう時の事です。

 今年は久し振りに友人のリンゴ山でゴールデン・ウイーク(以下GW)を過ごさせてもらいました。昼過ぎに仲間が集まり、持ち寄ったお弁当をつまみながら昼間っからビールを飲む。友人の子どもたちと穏やかな時間を過ごしながらテントを張り、日が傾き始めたら焚き火の準備。間引いたリンゴの枝を混ぜた焚き火で肉を焼き、さらにビールを飲み、焼酎を頂く。

 いやはや、申し訳ないくらいに楽しい時間でした。

ringo2 “GWはどこに行っても人が一杯”…確かにそうなんですが、どこかに集まるということはそのぶん空いているところもあるワケで。まぁ、このリンゴ山なんてのは人んちなので、関係者以外は絶対に来ないわけで、しかし誰もがそういう絶好のポイントを持っているワケではないのですが、いわゆる穴場というのは、必ずあります。

 例えばメジャーとメジャーの間にあるマイナー。

ringo3 このキャンプの翌日、立ち寄り温泉に行ったのですが、そこはまさに“メジャーとメジャーの間にあるマイナー”。しかもみんなが昼ご飯を食べる時間帯に行ったものですから、広〜いお風呂に数人の地元のおじいちゃんだけ、という状況でした。

 その後に行った有名蕎麦屋も、午後2時半近くという時刻だったおかげで待ち時間も短く、旨い蕎麦をを堪能することが出来ました。

ringo4 リンゴの花はこの山全体では五分咲きくらい、品種によって色が違っていたり咲き具合が違っていました。

 
 連休を終え日常に戻っても、時々思い出してはうっとりしてしまいます。(人んちなんですけどね) 
 今度行かれるのは、タケノコの季節かな…。
 それとも、キノコの季節になっちゃうかな…。
 それを楽しみに、日常を頑張ろうと思う今日この頃です。