January 23, 2008

トレイルランで

 今日は雪なのでトレーニングは休み。こういう時にキチンと筋トレなんかをするとイイんだが、う〜む…。

 トレイルランと言う程立派ではないが、週に1、2回ほど、近所の里山トレッキングコースを走っています。往復5kmを40分弱。家を出て里山近くの公園まで行き準備運動、往復して公園に戻りストレッチ、で、家に戻るまでの全行程約1時間のお手軽トレーニングです。走るには危険すぎる勾配の坂以外は緩やかな坂道なのでできるだけ走るようにしています。中高年のトレッキングにぴったりのコースを中高年が走っている、というわけです。
 
 現役を退いた初老夫婦がのんびりと散策している脇を走ったりしているのですが、困る事がひとつ。前からやって来るハイカーに「こんにちはぁ」などと挨拶をされることがままあるのです。清々しい里山の空気の中、野鳥の声を聞きその姿を愛でながらのトレッキング。穏やかな心持ちになって挨拶をしてくれるのは有り難いのですが…こっちはひーこらゼイゼイと走っているもんですから、まともな挨拶なんて返せません。「だぁ〜、ど〜」(あ〜、どうも(こんにちは)の意)なんてのがせいぜい。本来以上に無愛想な人間になってしまうのです。

 筋力や心肺機能が向上すれば、涼しい顔で挨拶を返せるようになるのかなぁ。まだまだだなぁ。

January 16, 2008

コピ・ルアック!

“さぁキミ達は今日から大人です。良かったね”なんて、大人達にいいように利用されている時点で、それはもう子ども扱いなんだよ。こういうくっだらない習慣がなくならない限り、この国はますますガキ化一直線だなぁ。

ようやく『かもめ食堂』を観ました。噂には聞いていましたが、何ともまぁ心地よい映画でした。今日のタイトルは映画に出てきたコーヒーが旨くなるおまじない。だからどう、という事のない内容を、ある意味象徴しているような気がしました。コーヒーが旨いかどうかは、気持ちの問題なんだし。(映画全体では、どうしてスーツケースの中身がああなったのかという疑問と、抜群に旨いはずのコーヒーを入れるお湯が太すぎるという突っ込みはあるのですが…)

観終わっての感想は“この3人でしか作れないな”という事と、“こういう生き方は女の人ならではだな”という事。本当に、最後の最後に、「なるようになるのよ」という生き方が出来るのはたぶん女の人。家族を食わせるといったような事を抜きにしても、男はもっと往生際が悪い。(私のように家族を食わせるという課題がクリアできない男であっても)

“生きたいように生きるのよ”という原作を女性が作り、女性が脚本・監督をし、女性が演じた作品は、軽やかで骨太な“男前な”映画でした。こういう気持ちのイイ映画、日本が舞台ではたぶん作れないだろうと思ってしまうのが、カナシイところです。まず第一に、いつまでたってもお客さんが来ない食堂という始まりが無理。でも、フィンランドなら可能かなと思わせてしまうところが、ナイスな選択です。

このDVDを借りに、数年ぶりにレンタルビデオ店に行きました。
でも、もはやそこはレンタルビデオ店ではなく、レンタルDVD店なんだなぁ。ふ〜ん。

January 08, 2008

謹賀新年

今年もよろしく

…って、どなたに向けてのご挨拶なのか、ちーっとも分からないままに書いているわけですが…。

去年買ったランニング雑誌の付録の『トレーニングダイアリー』は12/31はもちろん1/1からトレーニングの記録をつけるように出来ているんですが、怠け者は当然だらだらと正月三が日を過ごしたのでした。

とはいえ(寄る年波とも言えるけど)、例年以上に暴飲暴食を避ける傾向にあったようで、体重増加は思ったほどでもなく。

しかし12月から時折痛みだした右膝の具合は休息の甲斐なく良くはならず、です。その前に発覚した右足指の『骨軟骨腫』--と書くと何やら不治の病のようで--まぁ不治であることはある意味確かなのだけど--の影響が右膝に出ているのだろうから、コイツとは今後ともだましだまし付き合っていかなくてはならないんでしょうけど、秋にハーフ挑戦を狙っていた身としては不安の大きい新年だったのでした。

1/6に自宅付近の里山で往復5kmのクロカン・ウォーキング。時折膝が痛くなるものの、後半にはランニングも入れられるっちゅうのは、どういう事?

まぁランニングもブログも、ゆるゆるとぼちぼちと続けて行きたいと思っています。今年もよろしくお願いします。

…って、誰に? ^-^;ゝ