September 22, 2008

その後の高酸素

(9月16日 記)
今日は朝から雨。昨日の高気圧高酸素機器の効き目を知るには違和感のある膝で走ってみるのが一番と思っていたのですが…。残念ながら走って確かめることはできませんでした。

膝の違和感というのは鍛え方が足りないへなちょこ足で調子に乗って走っているとお皿の周りが痛くなる、ってな事です。これは休んでいれば治るものなのですが、今朝思ったよりも膝周りが快調な気がしたのが時間が治したのか高気圧高酸素が治したのかがイマイチ不明です。しかし、快調に向かっているのは確かです。

怪我のレベルや運動能力自体が低〜いから分かりにくいのかなぁ…。
2回、3回と回数を重ねれば効果がてきめんになるのかなぁ…。
まぁ膝はいい感じになりつつあるんですけどね(“つつ”かよ!)。

とりあえず、明日は走ってみますが…。


(9月17日 記)
朝5時過ぎに起きて家人用の朝食を作ってから、いつもの河川敷へ。何と言っても膝に不安を抱える身ですから、準備運動は入念に。ウォーキングから動的ストレッチを経てぼちぼち走ってみました。

膝は昨日よりも明らかにイイ調子です(高酸素のおかげか? 時間が解決したのか?)。久々だったので脛の筋肉がびっくりしていましたが、膝は大丈夫そうです。また調子こかないように8km jog で止めましたが、腫れもないようです。

う〜む、高酸素のおかげなのかなぁ。

まぁ、1回受けただけで何もかも絶好調になるなんて事はないでしょうが、物事、いい方に解釈した方がいいですからね。(そう思うと幸せホルモンかなにかが出るんじゃないかな) なかなかいいみたいだぞ、高気圧高酸素!

…という事にしておきましょう ^-^;

September 17, 2008

高気圧高酸素機器

(9/15 記)

驚異的な疲労回復効果! 怪我の治りも早い! REDSの練習場にもさっさと導入せよ! と、もっぱらの評判である高気圧高酸素機器、試してきましたよ〜!

うちの近所のスポーツジムにも設置されているのですが、調べてみるとそれは棺桶状(寝袋型、と言っていたようですが…SF映画などで見る“人工冬眠装置” みたいなやつ)で、利用料金もちょっとお高め。ランニング雑誌に載っていた谷川真理さんのスポーツ塾まで行ってボックスルーム型を試してみました。料金は 1時間3150円。交通費はかかりますが、ついでに神保町を覗いたりスポーツショップを冷やかしたりすればいいや、ということで。

スポーツショップ、ジム、リフレッシュなどの建物からなるハイテクスポーツ塾。きびきびしたお姉さんに案内されて入った高酸素ボックスは1.5畳くらいの広さの小さな小屋。説明を聞いてマッサージチェアに座ってほどなくドアが閉められ、加圧が始まります。

約10分かけて1.3気圧まで加圧されました。室内の気温は25度、湿度は約80%ほど(1時間後、僕自身の発する湿気で90%まで上がりました)。加圧中は耳がきーんとするので、時々耳抜きをします。加圧されたところで、顔のそばにあるチューブから高濃度の酸素が出てきて、それを吸うというわけです。

約40分間の酸素吸入(の間やりたければマッサージチェアの稼働可)の後、約10分かけて減圧して終了です。ちょっと暑かったけど(それは僕が暑がりだから…)、それ以外はリラックスして過ごせました。棺桶型だと閉所恐怖症の人にはきついかも知れませんが、ボックス型なら比較的楽だろうと思われます。高気圧高酸素は、耳がおかしくなる以外は、自覚症状は何もありませんでした。

で、肝心の効果ですが…まだよく分かりません…。
確かに少し身体が軽くなったような気はしますが…。少し痛みが続いていた膝がめっきり回復した、というわけではありませんが、そう云われてみればなんとなく…という気がしないでもないような…。う〜む、正直分かりませんなぁ。

ランニング雑誌には“その日は熟睡できる”という記事がありました。明日ちょっと走ってみると、何かがわかるかもしれません。ちょっと楽しみです。(写真は無○転載…でお許してね)

September 12, 2008

ちょい似

 大相撲協会のトップから、北の湖が辞任した。まぁ遅すぎるくらいだとも言えるのだが…。現役時代は“憎らしいほど強い”と言われた男としては、負けを認めることができなかったんだろうなぁ…責任を取って辞めますごめんなさい的な空気は全く感じられない態度だった。理事会では一時撤退的な表明を却下されたという話もあるようで、仕方がないから辞めるけど、俺が悪いわけじゃないし、という空気。

 WBC要請を、星野氏は断ったらしい。そもそも、寄せ集めチームを短期で作り上げてトーナメント戦を戦うセンスも力量もなかった男にもう一度要請する方が(誰?)どうかしているのだが、この断り方もおかしい。

 「今、火だるまになっているおれがなんでまた“火中の栗”を拾うようなことをするのか」
 「娘たちもおれがこうしてさらし者になっていることで、余計に心を痛めている」

 自分の責任って事を棚に上げてるんだわ。奴の男気は“あるふう”程度だったんだな、このコメント見ると。

 誤ればいいってもんじゃないけど、ちょっと似てるな。



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 それにしてもお米ってのは、随分めちゃくちゃな流通になってるんだなぁ。食えないものを5円で買ってそれを10円で売ってそれを買った奴が15円でまた売って、そんな事しているうちに焼酎に混ざったり給食に混ざったり…ラジバンダリ。ヒドイヨー、ナニスルンダヨ! コノ国ハ、マダ発展途上国ダッタンダヨー。



September 10, 2008

秋の朝顔

朝から太陽が元気一杯なわけですが、湿度がぐっと下がり気持ちのいい天気です。地面からは虫の声が聞こえ、ようやく季節は秋になったようです。

日曜日は蒸し暑かったですね〜。朝6時半から走り始めたのですが、7時過ぎには汗だくだくでした。90分12kmのだらだら走。基本的に歩道が整備された道を走るのですが、気の向くままに角を曲がり住宅街の中を走るのも面白いものです。お楽しみは“人様のお宅”の犬や猫に声をかける事とお庭の花々を拝見することです。まぁ足を止めてじっくりと見るのはあまりにも怪しいので、速度を落とすくらいで通り過ぎるんですが…。

個人的な好みなんですが、なんとかジウムや、かんとかチスといった外来の鉢植えが中心で7人の小人なんかのミニチュアをレイアウトした力の入りきったお庭よりも、雑草だけど花が可愛いから放っておいてるのさというところがあるような、ちょっとゆるい庭を見るとほっとします。

向日葵が種を膨らませ始めたこの頃、そういう庭の生垣にある朝顔は、まだ花を咲かせ続けています。夏の盛りの頃と違い、今頃の朝顔は一回り小さな花です。小ぶりな花をたくさん咲かせている人んちの朝顔名所を覚えて、しばらくしたらまた見に来ようなどと思いながら、ぜこぜこ走ったというわけです。

我が家の、ゆるいを通り越してぐだぐだの庭にもまだ頑張っている朝顔があります。種を包む苞もずいぶん黄色くなってきました。これから山ほど採れる種が少々厄介。来年蒔くのは10粒くらいで十分なんですけどねぇ。

September 08, 2008

キリギリス

 自宅から歩いて行ける所にちょっとした呑み屋があるかどうかで、その街での暮らしは少し色合いが変わってくる、と思っている。我が家から歩いて数分の所に小さな一杯呑み屋が開店して数か月。先日ようやく試してみた。、歩道橋を渡らなければ行かれないのがちょっと気に入らないのだが。

 まぁそれほど立派な店ではなかった。いかにも脱サラ風のご主人が一人で切り盛りしていたので、4組ほどの客の注文にも応じきれない様子。ビールの注ぎ方にも、油断がかじられたしラジカセから流れるC&WなBGMも途切れがちだった。

 焼き鶏とモツ煮がそこそこ美味かったのはなかなか良かった。そしてもう一つポイントを稼いだのが壁にぶら下がった虫かごにキリギリスがいて時々鳴き声を聞かせてくれたことだ。

 いつの間にか蝉の声が聞こえなくなり、秋の虫がそれに代わった。地面から聞こえてくるのはコオロギだが、街路樹の上から聞こえてくるのはいかにも大音量な外来のアオマツムシ。すっかり日本の秋の代表みたいな顔をして大合唱しているが、彼らは外国語で鳴いているのだ。

 久しぶりにキリギリスの声を聞いた。子供時代を過ごした北海道の原っぱを思い出した。秋が終わる頃にはなくなってしまう季節限定のつまみだが、悪くない。いなくなる前にもう一度この店に来ようと思った。ご主人はバタバタのままだったけど。