November 18, 2008

東京国際女子マラソン

インターネットのヤッホーで(ナイツ風)明日の天気を調べたら、走ろうと思っている朝の予想気温が6度! ろ、6度ってか!? 走り終わると急激に汗が冷えて行く季節になてしまいましたねぇ。う~む、難しいなぁ。もう冬かい?

 昨日録画してあった『東京国際女子マラソン』を見ました。(全く、マラソン番組を2時間以上見続けるなんて考えられない! と思っていたのが去年まで。この心境の変化!) 38kmまでトップ独走だった渋井選手があっという間に3人に抜かされ4位に沈んでいく姿は、勝負の厳しさを感じさせてくれました。

 優勝した尾崎選手は北京五輪の選考レースでは1分弱の差で2位に終わり五輪出場を逃した選手です。『東京国際…』では最後の5kmに見事な差し足でぐんぐんと突っ走っていきました。

 4位に終わった渋井選手は、しかし「自分のレースはできた。勝つまでやる」と胸をはったとか。おっとこ前~!  応援してまっせ~。ちなみに尾崎選手と渋井選手のタイム差は2分21秒。二時間半近く走っての2分21秒! トップアスリートの厳しい世界ですね。

 今年で最後となった『東京国際女子マラソン』、見慣れた街の中をトップアスリートが駆け抜けていく姿を見られなくなるのは、何とも寂しいものです。来年からは舞台を横浜に変えるそうで、う~む、微妙。

 数々のドラマを生んだ国立競技場を、渋井選手の一週間前に走ったなんて、いやはや、いい思い出だなぁと再び噛みしめています。