September 17, 2008

高気圧高酸素機器

(9/15 記)

驚異的な疲労回復効果! 怪我の治りも早い! REDSの練習場にもさっさと導入せよ! と、もっぱらの評判である高気圧高酸素機器、試してきましたよ〜!

うちの近所のスポーツジムにも設置されているのですが、調べてみるとそれは棺桶状(寝袋型、と言っていたようですが…SF映画などで見る“人工冬眠装置” みたいなやつ)で、利用料金もちょっとお高め。ランニング雑誌に載っていた谷川真理さんのスポーツ塾まで行ってボックスルーム型を試してみました。料金は 1時間3150円。交通費はかかりますが、ついでに神保町を覗いたりスポーツショップを冷やかしたりすればいいや、ということで。

スポーツショップ、ジム、リフレッシュなどの建物からなるハイテクスポーツ塾。きびきびしたお姉さんに案内されて入った高酸素ボックスは1.5畳くらいの広さの小さな小屋。説明を聞いてマッサージチェアに座ってほどなくドアが閉められ、加圧が始まります。

約10分かけて1.3気圧まで加圧されました。室内の気温は25度、湿度は約80%ほど(1時間後、僕自身の発する湿気で90%まで上がりました)。加圧中は耳がきーんとするので、時々耳抜きをします。加圧されたところで、顔のそばにあるチューブから高濃度の酸素が出てきて、それを吸うというわけです。

約40分間の酸素吸入(の間やりたければマッサージチェアの稼働可)の後、約10分かけて減圧して終了です。ちょっと暑かったけど(それは僕が暑がりだから…)、それ以外はリラックスして過ごせました。棺桶型だと閉所恐怖症の人にはきついかも知れませんが、ボックス型なら比較的楽だろうと思われます。高気圧高酸素は、耳がおかしくなる以外は、自覚症状は何もありませんでした。

で、肝心の効果ですが…まだよく分かりません…。
確かに少し身体が軽くなったような気はしますが…。少し痛みが続いていた膝がめっきり回復した、というわけではありませんが、そう云われてみればなんとなく…という気がしないでもないような…。う〜む、正直分かりませんなぁ。

ランニング雑誌には“その日は熟睡できる”という記事がありました。明日ちょっと走ってみると、何かがわかるかもしれません。ちょっと楽しみです。(写真は無○転載…でお許してね)