March 27, 2007

ちょっとウラシマな

仕事の途中、久し振りに銀座に寄りました。
はらぺこあおむしという絵本でお馴染のエリック・カールさんに関する展覧会を観に行ったのですが、そのついでに Aplle Store に行ったのですが…。

お〜、しばらく見ないうちになんだかさらにかっちょよくなっちゃったのね、で、今どんあ事になっているのよ…

…と、基本的にバージョンアップに乗り遅れているおっちゃんがあれまぁと眺めていると「お客様、何かご案内いたしましょうか?」と、 Store のお姉さんが声をかけてくれました。早急に新しいMacを買わなければならないというワケでもないのですが、出来ればそろそろ買い替えないとなぁと思っていたので、色々と聞いてみたのですが、想像を超えたトコロいまで進んでいってしまったMacに、ちょっと唖然。

まず、今の OS X はクラッシック環境をサポートしていないって!?
もう完全に OS X に切り替えていきなさいね、という事なのね。
さらに、今ウチにある i Book は、今の最高位の OS X にバージョンアップすることは多分出来ないであろう、という事。そんなに強力なトコロに行ってしまったのか…。

一番驚いたのはもう i Book 自体がないんじゃないの! i Book のトコロには Mac Book ってのが来ていて、その上位機種だった Power Book もMac Book Pro なんちゅうのに取って代わっちゃったのね…。

話をしながら気が付いたら汗かいてたのは、若いお姉さんと話したのが久し振りだったからじゃなくて、すっかり取り残されていた事実に愕然となったから、なのでした。
さぁ、どーする?!
もう G3 なんて博物館クラスだぞ。

お見舞い

 石川県輪島地方で大規模な地震があり、多くの被害が出た模様です。被害に遭われた方や関係者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 石川県は大学時代を過したトコロ(金沢市)で、良くも悪くも現在のワタクシの人となりを作った場所です。もう10年以上もご無沙汰してしまっているので、お洒落な街金沢は今行ってもちんぷんかんぷんなのかもしれません。

 しかし、今回大きな被害があった輪島地方は、高齢者が多く町自体も私が過したころとあまり変わらないようです。古い木造の家屋が(元々地震の多い地域ではないので、建物自体もそれほど丈夫ではなかったのかもしれません)ぺちゃんこになってしまった映像を見て、なんともツライ気持ちになりました。

 金沢で昔お世話になった人にメールをしたら、一日後に“無事”とのメールをもらい、まずは一安心。しかし、別の知り合いは輪島に近かったようで、非難しているとの事。無事に今までの生活に戻れることを祈るばかりです。


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 テレビで有識者(ってほどでもないかな)が“不慣れなボランティアは近づかない方がいい”という意味のことを言っていました。確かに、何かしたいという気持ちは尊重されるべきでしょうが、中には“泊るところはないのか?”などと言う奴がいるとか。たぶん“飯は出ないのか?”なんて事を言うやつもいるのでしょう。たとえボランティアでもキッチリと仕事だけをする言わば“プロのボランティア”(おかしな言い回しですが)が必要なのでしょう。

 さらには国を挙げての災害対策の一つとして、そういう技術を大くの人々に持ってもらうような仕組みが必要なのでしょう。建物や道路を復旧させるのも大事ですが(まぁ土建屋は潤いますが)、それ以外の、直接人と関る部分でのケアができる仕組みを作らなければならないのだと思います。

 “美しい国”は、それを支える人があってこそ。美し(く見えるだけで実はちっとも美しくない)い道路や建物かあるからではないのだから。

March 25, 2007

サッカー日本代表戦雑感…と言っても

…不覚にもハーフタイムに入ってうとうととしてしまい、気が付いたらシンクロが始まっていたという体たらく。昼間仕事だったとはいえ、いやはやであります。だから、前半だけの感想。

俊輔と高原はさすがと言わざるを得ないでしょうなぁ。きっちりと結果を出した、ってトコでしょう。特に俊輔は立派になったねぇ。若干我が儘なパスもあったようだけど(ピッチコンディションのせいもあったとか)、人にも強くなったし、ますます楽しみな選手です。ず〜っと海外でやっててね。高原は…あの髪形は似合わないと思う。ちょっと…何て言うか…作り物っぽいというか…不自然というか…いや、自然なんだろうけど。

攻撃的な4バックというのは、やはり見ていてワクワクします。
平川(加地)と相馬(駒野)がぎゅ〜んと上がっていく姿を想像しながら見ていました。


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で、半ば覚醒したらシンクロやってて、こりゃいかんとフィギュアスケートに変えたんだけど、残念ながら中野選手の競技を見逃してしまいました。安藤選手はメイクを軽い感じにしたのが良かったのではないでしょうか(そこかい!)

しかし、“SUPER SUCCER”ではACLがまったく扱われていなかったのにびっくり! 番組のほとんどが俊輔一色でしたね〜。
プロ野球パ・リーグも開幕したそうで、スポーツ一色の土曜日でした。
亀田のボクシング? ありゃぁ、スポーツじゃないから。

March 23, 2007

もう春です

 どうもまだこのブログの使い方が良く分かっていないのですが、構わず書いていきます。

 今日はぽかぽかと暖かいイイ日和です。(明日から崩れるらしい…明日明後日と仕事なんだがなぁ)

 世界水泳とフィギュアスケートがブチ当たっちゃってどっちを見たらいいのか分かんないので、どっちも見ないという極端な所業に出たのでした。
 そんな中、『拝啓、父上様』が昨日終了。最初は「いやいや、今更ショーケンの焼き直しはないだろう」などと思っていたのですがなかなかどうして。青春時代にリアルタイムで『前略、おふくろ様』を見ていたモノにとっては、そりゃぁもう大きなドラマだったので“さすがの倉本聰もついに…”と感じたのは、仕方がなかったと思うのですが…。

 とはいえ久々の倉本ドラマ。普段テレビドラマを見続けることがほとんどないワタクシとしても、取りあえずチェックしとこうと見始めたら、いやはや、さすが倉本聰。ストーリーの骨子も、キャラクター造形も、セリフも、ドラマ全体に流れる空気感も見事に作り上げていました。

 役者陣も上等でしたね。ショーケンの役どころだった主人公一平を好演した二宮君。今風な感覚も持っていながらちょっと危なげで、それでいてひた向きな(こういう事って、言葉を並べれば並べるだけウソ臭くなるもんですね〜)青年を好演していましたし、少年院帰りの時夫クン役の関ジャニ横山君もなかなかの味でした。(梅宮辰夫のぶっきらぼうさが演技なのか地なのかは、最後まで分かりませんでした)

 そして何と言っても最後に“壊れちゃった”料亭のおかみさん役の八千草薫さん。天性の品の良さ(若かったときなんて、夢のようにキレイだったんだよ〜)に憎めない天然さ。(この天然さが最後に美しくも哀しいコントラストとなる) つらい役ながら、軽やかに演じていましたね。 
 久々に見た良質のドラマでした。
 昨日の最終回までは…。

 結局神楽坂の老舗料亭はビルの中に移築(新坂下)することになるし、それがショックで壊れちゃったおかみさんは病院から千葉の養護施設に移ることになっちゃうし、一平の父上様は最後まで分かんないし、それに対する母親の態度はロマンチシズムだけだし(法的に調べる手だてもあるんじゃないの?)、新坂下にスカウトされている一平の行き先は不明だし、恋人はパリに行っちゃうのに「最近呼び捨てできるようになったんだ」なんてお気楽なこと言っているし。

 何一つ、すっきりしないまま放り投げちゃったような印象。

 確かにたった12回(ワンクール。あれ、でもこのドラマは11回だったような…ま、いいけど)で何でもかんでも丸く納めちゃう昨今のテレビドラマ作りは如何なものかと思います。見る前から“どーせ3ヶ月で全部解決するんだろうよ”“こいつとこいつがくっついて、コイツは負けを認めて、この人は意外といい人だった、ってんでしょ”というやつ。

 そんなのに比べたら、『拝啓、…』は“そんなに簡単に納まるワケないだろう”とハッキリ言っている。それはいいんです。でも、ちょっと投げっぱなし過ぎやしないかい?

 よくある“Part2へ続く”的な作りとも違うような気がしました。壊れちゃったおかみさんは良くはならないだろうし、一平は仕事の腕は上がるだろうけどたぶん父親の名は分からないままなんだろうし、恋人はパリで新しい恋に落ちるだろうし(一平の方かな)、時夫はお嬢さんとくっついてまんざらでもない顔しながら後悔するんだろうし…。

 まぁ思い出してみれば倉本聰ドラマってのは、結局何も解決しないで、でもそれがジンセイってやつで、そういう中で人は生きていて、良いやつもいれば悪いヤツもいて、しかし、悪いヤツにも家族がいて、案外子どもの前ではイイ人だったりするわけで…
…なんてな感じでしたっけね〜。



 それにしても、ちゅうぶらりんな印象の最終回でした。惜しかったなぁ。

 あ、なんだか、スゴイ語ってるし…いやはや。

March 21, 2007

新装開店 テストですが

 さて、突然のお引っ越し、新装開店のブログです。
今までは某Nフティのブログだったのですが、“ほ〜ら、こんなに便利になりましたよ”ってパワーアップしたら、ワタクシの Mac SO 8.6 、IE 5.1 ではそばに近寄ることも出来なくなってしまったので、とほほだったというわけです。

 一本目の日記は、REDS SNS からの転載ですが、テストを兼ねての投稿です。


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 今日は午後からナビスコが始まるんですね〜。REDSにとっては初めて手にしたタイトルです。勝ち獲る前の年、井原の背中に当たって入ってしまったゴールに唖然としているうちに試合終了。表彰式の途中で泣きながら帰ったときのことを、今でもよ〜く覚えています。
もちろん、こちらも獲るんですが…

 我が浦和REDS、今日はアウェイ、シドニーでの一戦ですね。
コンディションはどうかな? 
ウラツウアンテナではオーストラリアの天気予報までカバーされていてびっくり。お〜、当日券の販売があるらしいぞ。行けるヒトは急げ!
ワタクシはBS朝日を通して念を送りますぜ。

 その前に川崎でも ACLの闘いがあるので、今日はサッカーな休日となる、ってなワケです。

なんてな時なのに、昨日のスポーツニュースは相撲と野球、それもオープン戦なんちゅう調整試合の話題で持ちきりってんだから、とほほですね。

朝青龍は、やっぱ品がないわ。


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 では、一旦投稿した後に昼飯なんぞを食して、あちこち整備して行こうと思います。

 よろしゅうに。