December 09, 2008

布団のこと

元気な陽に当ててふかふかになった布団はとても気持ちがいいものです。もっとも、我が家では取り込んだふかふか布団を一番に満喫するのは二匹の猫たちなのですが ^-^;

その布団がいくら干してもふかふかにならなくなってきました。綿がへたってきたのだろうと思い布団屋さんに相談してみました。

普段使っている布団を見てもらったのですが、いやはやびっくり! 毎日使っているのに、何も知らなかった〜。私の敷布団は木綿と化繊の混紡、家人が使っていた布団も同じでしたが、木綿の質が全然違っていました。こちらは打ち直しが出来ない事もないのだが、残念ながらそこまでする価値は程度のもの。こちらは処分してもらう事にしました。お客さん用の布団Aは同じく混紡(比率は違うようです)、布団Bは木綿100パーセントでした。

そういったあれこれは、実際に布団を開いて綿を見ながら説明してもらいました。どれも中身が全然違っていました。同じ混紡でも、綿を引っ張って裂ける様子の違いから比率の違いが分かる、なんて事も専門家に聞かないと分からない事です。処分してもらうことにした布団は、中身を見ると納得するような様子でした(別に普段は何の問題もなく使っていたのですが…)。
いやはや、まさに目からうろがぽろぽろと何枚も落ちました。

「長い時間つきう合う布団なのに、実はあまり知られていないんですよねぇ」と布団屋さん。布団屋にも責任があるとも言っていました。どうしても値段とデザインくらいで判断してしまっていますが、綿の種類で重さや硬さ、吸湿性の質が全部違うのだそうです。なるほどねぇ。

結局三枚の敷布団を作り直してもらい一枚を処分、ついでに羊毛掛け布団を丸洗いしてもらうことにしました。なかなかの出費ですが、確かに一日の三分の一くらいは付き合っていくものですから。勉強になりました^-^
さて、今日から二週間、敷布団がないんだけどどうしよう…。



Posted by kojiyan at 12:50:34 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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