February 03, 2009

ランニング点景

 関東地方の冬というのは基本的に乾燥しまくりです。まぁ市民レースでも『壮年の部』にエントリーするおっちゃんにはどーでもいいことですが、婦女子の皆さんはかなり苦労されているようです。


 いつもは水分やエネルギーゼリーくらいを腰にくくりつけて走っているのですが、このところのきりりとした風景を撮るべく、デジカメを携帯して走ってみました。
 走り出しの時刻は、まだ空地に霜柱が見られました。子どもの頃はさくさくと踏んづけて…と思いましたが、生まれ育った北海道ではすぐに雪で埋まったような気もします。


 霜柱の近くのコンクリートの隙間から伸びていたのはホトケノザ。まだ二分咲きといったところでしょうか。でも、小さな花が春近しと言っているようです。


 (そこそこの)田舎にありがちな大きな家の庭先に立つ巨大な桐の木です。娘が生まれると桐の木を植えて嫁入り箪笥を作る、という話を聞いた事があります。そんなに成長の早いきなのかなぁ。まさか行きそびれた、なんて事じゃないでしょうね…。


 その近くの畑で、キジに出会いました。日本の国鳥であり桃太郎とともに鬼と戦ったあのキジです。いやぁ〜、やっぱり(そこそこの)田舎ですね〜 ^-^;
 考えてみれば、我が家の南に広がる緑地丘陵には猿がいますし、ご近所には犬もいますし、まさにお膝元のようですね。(つまり、犬猿雉がいるというのは、典型的な日本の風景という事なのかも知れませんね)


 さらに走った先にあった畑で放っておかれた綿の木です。何故ここに綿が植えてあったのかは分かりませんが、青い空と白い綿の色合いがきれいでした。


 まだまだへなちょこな脚力ですから、LSDでゆっくり走るのが精一杯です。でも、ゆっくりだからあちこちきょろきょろでき、色々なものを見つけることもできます。まぁ、寒い間はこんな感じでゆるゆると走って行こうと思っています。

1月の走行距離:107?








Posted by kojiyan at 08:16:23 | from category: 走る | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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