July 19, 2007

惜しい! 月影兵庫

 『素浪人 月影兵庫』と聞いて「ひやぁ〜、懐かしい!」と言う人は結構な歳の人か、結構な歳の人ふうの人です。ワタクシはもちろん「いやぁ〜、懐かしい!」と言う人ですが、はたして…。

 先ほど録画しておいた先日の第一回放送を見ました。
う〜ん、惜しい!

 まずは主人公月影兵庫、演じるは松方弘樹です。
お父さんに似てきました。そう、先代のの月影兵庫です。でもお父さんが演じたときよりもかなり齢を重ねているんですよね。そう考えると、昔の人は貫録があったんだなぁ、と感心します。
 月影さんは問題なしと見ました。釣り好きのオッチャンの面影なし。

 残念だったのは相棒となる焼津の半次。小沢仁志じゃないなぁ。彼は悪者の面影が有りすぎる。もっとがらっぱちなお人好しさが必要です。

 さらに残念だったのは…。
旅から旅への渡世人の半次と、天涯孤独の素浪人月影の、着物がキレイすぎる。もっと垢染みていないと、軽すぎていけません。
あと半次に「逆切れ」というセリフがありました。それはいかんだろう。

 丁寧に作ろうとしているみたいなんだけど、細かなところでずっこけちゃったなぁ。期待していたんですけどねぇ、旧作が好きだっただけに。
 来週からどうしようかなぁ。もう少し様子を見ようかなぁ…。



Posted by kojiyan at 10:21:05 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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